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スタミナ通信

嬉嬉とし、のんびり、まったり、ぐったり?

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傾山(1605m) 

前日14:00まで支援学校のボランティアをこなし、その夜20:00に児島でのお仕事終了後、向かいました大分県。フェリー使えば楽ちんなのですが、時間の関係でオール高速で。
しんどかったっす……相方が。いえ、自分も。

徹夜明け、登山口に着いてすぐ登り始めるという、強行山行と相成りました。

歩く以前に、既に足が痛いっす。
足は伸ばして休まねば登山に響くと谷川岳のときに学習したはずなのに、「大丈夫や大丈夫や」とこれ以上ないタイトなスケジュールを組みやがった相方に、そりゃあなたは大丈夫でしょうけども私にとっては殺人的で……ぶつぶつ……。

まぁ、ケ・セラ・セラで出発です。



2011年10月26日(水)

駐車場には車が3台止まっています。登山者でしょうか?お仕事の方でしょうか?

さて、遅い出発になってしまいました。
本日は標高400mからその差1200mを登ります。
案内板の下には1週間前にクマが出たと注意書きが張ってあります。
く、くま・・・ クマに遭遇

駐車場から歩き始め、ちょっと斜度のある青い橋を渡り、けっこうな斜度のあるコンクリート道を過ぎ、三ツ尾との分岐から山道へ入ります。
いきなり急登すぎて笑いがこみあげてきます。既にタイアード・ハイとでも言いましょうか。先が思いやられます。

20111026傾山03
待ち受ける・・・くま?
標高400mから500m、600m、700mとなかなか進め(登れ)ません。歩いても歩いても登っても登っても次の100mが遠く長く・・・堂々巡りな雰囲気であります。

登山道が分かりにくく、何度も地図を確認しながら、何度も渡渉、しかも水量多めなカンカケ谷。
今回はお客様のための下見登山なので慎重に慎重を重ねます。
因みに、この傾山、昨年は約50件の遭難があったそうです。

  結構分かりにくいっす

使う方が危険やろ…と、壊れた微妙な高さの二段梯子
若しくは、
どの綱でも自由にお使いくださいませ…な、あみだくじ的なロープ
という、お化け屋敷化してきた山道に、身体と頭をフル回転させてたどりついた林道
なんだかちょっと嬉しかったなぁ……
まだ林道だけど、半分もきてないんだけど、それでも嬉しかったのです。

20111026傾山05
二段梯子、見た目より高さ有り (すんません写真ボケてまする)

20111026傾山06
林道から続く登山道(梯子んとこ) (すんません写真ボケてまする)

そしてまだまだ頑張って長い長い登りを経た先に、気持ちのいい九折越(ツヅラゴエ)に到着。
山頂は、ここから見てもまだまだ遠い・・・。
この九折越でやっと人間に遭遇。お話すると「よう九折を来たなあ」と呆れかえられました。なんでも殆どの方は1時間ちょっとでここまでこられるルートを使うのだとか・・・。
因みにわれらここまで3時間半・・・

20111026傾山07
待ちに待った九折越

20111026傾山08
九折越から見た傾山、まだまだ遠いぞ

谷筋とはうってかわり明るい山道に気を良くして、紅葉を楽しみながら、頭上に広がる景色とは違う足元の惨状も何のそのと、シャリばて気味の身体を行動食でだましだまし頑張らせ、それでも遠かった、遠すぎた山頂にやっとこさ到着

20111026傾山09
紅葉~

20111026傾山10
九折越から30分以上歩いてもまだまだ遠い傾山

待ちこがれた山頂
ここは銀座か?なごったがえす山頂…
人知れずしみじみしたくて山頂からずずずいーっと奥の大きな岩まで進むと絶景が広がっていました。
やったぞ私たち

20111026傾山11
傾山頂、その名のとおり標柱も傾いてました

20111026傾山12
山頂からの景色

今回はピストンです。
復路を考えるとくらくらしてきそうなので、長居は無用と山頂に別れを告げ下ります。
それにしても快晴、ええお天気ぢゃ。こんな日は日差しを浴びながらまったりと紅葉を愛でたいものぢゃなぁ・・・
・・・いかんいかん、そんな悠長なこと考えたらビバークが待ってるで
という訳で、これよりビバークという言葉が何度か脳裏に過ぎります。

20111026傾山13
いつまでも愛でたい紅葉

20111026傾山14
F◎ck you・・・お下劣ですみません

下りは九折越まで自分にしちゃハイペースです。
休憩もとらず一気に林道まで。ここまでがやはり長く、分かりにくいです道が。
同じ山道でも登りと下りの景色は違うのでうっかりすると間違えます。地図は大事ですな。

林道から二段梯子までもとても長く感じられ、更にその二段梯子からカンカケ谷を経て登山口まで、迫りくる夕闇との競争です。時期的に秋の日は釣瓶落とし…。
徐々にへばっていく足を引きずりつつ、迷っちゃいけねぇと常に頭だけはフル回転させときます。

夕暮れ時の山中、特に谷筋は15時半もまわるとヘッドランプのお世話になってもいい暗さになります。
しかし、ヘッドランプを点けてしまうと光が当たる以外の場所が見えずらくなってしまうのでそれはなるべく避けたいと、まだ陽のあるうちは大丈夫と、ビバークになるか否かは自分の歩き次第やぞという訳でハイプレッシャー。

どうにかビバークせずに済む時間に下山完了
今回はちょっと感慨深かったっす。

いっぱい気を遣い頭も使ってくれた相方、どうもありがとう。
明日もがんばるぜ


今日は往路復路とも写真ほとんど撮っていません。特に林道までの写真がないっす。



今回の自分たち、登山口の案内図のコースタイムより大幅に時間がかかってしまいました。その話を宿の方にしたとき、「あのコースタイムは間違ってるんです。あれは無謀ですわ。時間はそれぞれの箇所でプラス1時間くらいだと思います」と。
ぎょぎょぎょっ!
速やかに訂正した方がいいかと。
こんなところにも遭難の一因があるかもしれません。

  ほぼ正確なコースタイムは登山口黒板に書いてありました
  下界はまだ明るい

という訳で傾山、本日のコースはお客様連れては無理ということで、本番は登山者の方に伺った九折越まで1時間半のコースに変更すると相方。
同意。
分かってよかったっすね、これが下見のいいところっすね。



個人的にはベストな体調(ここ大事)で九折~山頂~三ツ尾のコースを登りたいっす。
岩登りも楽しそうだし、祖母山との縦走も面白そうです。



20111026傾山17

傾山(カタムキサン)/ 大分県豊後大野市
  ・標高1605m
  ・二等三角点
  ・祖母傾国定公園

コースタイム(歩行時間:8時間24分-短時間休憩含む)
九折登山口駐車場8:20-三ツ尾分岐9:15-休憩15分(630m)-10:50林道(休憩)11:00-標高1000m11:19-11:58九折越12:05-13:10休憩13:15-13:35傾山山頂13:54-九折越14:59-標高1000m15:31-林道15:45-二段梯子16:15-九折登山口17:40

行動食 / ウィダー1ヶ半,薄めたアクエリ500ml,水500ml,飴,ミニパン2ヶ

交通費 / (祖母山の記事に記載)

地図 / 日本国土地理院1:25,000小原(大分)



本日の宿はほしこがinn尾平という、昔学校だったところを改装したそうで、チロルチックなかわいらしい外観のロッジでした。

20111026傾山18
ほしこがinn尾平

内装も素敵、室内は山小屋のような畳部屋。
広ーい館内に宿泊はわれらだけ。
そのロッジを堪能する元気もなく、食事とお風呂を済ませたら二人ともあっけなく睡魔にやられてしまいましたzzz

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category: 山歩き

thread: 登山  -  janre: スポーツ

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