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スタミナ通信

嬉嬉とし、のんびり、まったり、ぐったり?

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蒜山三座縦走(単独) 

11月3日(金

縦走のために前のりです。

200610毛無山→蒜山山座

(先週毛無山から撮った蒜山三座)

岡山駅11:01分発の高速バスに揺られて目的地へ14時半頃着。降りる際に運転手さんより「近くで昔からの古風なお祭りをやってるから是非見てみたらよろしいよ」と情報をいただきました。ありがとです

規定より30分早く無理矢理チェック・インさせていただき、いそいそとお祭りへ。
いや~それにしても県北は寒いです。フリースに薄手のアノラック着用してしまいました。

福田神社。
既に始まっているらしく、右足だけにでっかい箱のような下駄を履いた子供が出てきたり、鬼が舞い(?)子供が衣装を付けて踊りと声で掛け合ったり、数台の御神輿を担ぎ練り歩くという、古式ゆかしいお祭りのようであります
意味は全くわかりませんでしたが…。
最後に数々のお菓子が天高く投げられ、ギャラリーのちびっこたちが群がってもうひっちゃかめっちゃかでありました。楽しそうだ~。

明日に備え、ちびっこもビックリな時間に就寝ですzzz

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11月4日(土)

4時起床…というか、犬の鳴き声で熟睡できなかったのであります…。30分に一度以上起こされてしまいました。犬宿泊OK宿だったのですね(涙)

トロトロと用意を調え、女将さんに犬挾峠まで送っていただきました。
車中、以前は登っていたことや息子さんの話をうかがいながらも、暗さと濃霧に気圧されていたのであります。

20061104闇

5:55犬挾峠着。暗いから本当に気をつけるようにと女将さんからのお言葉を胸に下車。
車が去った後はシーン……………。
暗っ…。
寒っ……。
白っ………。

霧がグルグル巻で、白髪のパンチパーマのように見えました。
駐車場には1台も車無し。ワタクシが本日の第1号なのでありましょうか。

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【犬挟峠→下蒜山】

準備運動後、諸々の獣と一切遭遇しませんように!と願いながら、ヘッドライトのスイッチをオン、いざ入山。

ライトの光に霧が反射して前がよく見えず、自然とゆっくリズムになります。
因みに今日はコンタクト無しで、度入りサングラスなのですが、この暗さでかけるほどバカではないらしい自分に驚きです。
キラキラとちょっと幻想的で、クモの糸がクリスタルのように輝きます。
わかっていても時々そのトラップに引っかかってしまいます。

一応クマ鈴を知り合いの方に貸していただき、初めてザックに付けて歩いたのですが、序盤はそのチリンという音にドキリとすること数回…アホやん…。

いつ頃この暗さ・ガスから解放されるかなと思いながら歩を進め、三合目辺りで急に明るくなり、下界を抜けたことを実感。ちょっと感動でした。

20061104下蒜山-ご来光1

ロープ・鎖をなるべく使わず黙々と、そしてゼ~ハ~と登ります。
ふと振り向けばそこは雲海。墨絵の世界が広がります。何度も足をとめ見入ってしまうほど圧倒的でありました。自然とは素晴らしい画家でもあるのですね。

五合目を過ぎてしばらくした頃に振り向くと、ご来光であります
神々しい。
光に反射する雲に季節を感じさせられ、夕方のようにも錯覚させられそうです。

20061104下蒜山-ご来光

ともあれ、日の出と雲海、美しい眺めではこれ以上ない最強タッグを目に焼き付けつつ、その素晴らしさにジーーーーーン、しばらく動けなかったのであります。
景観独り占めなんて、登って良かった

美しさから解き放たれ、雲居平から前方を見やり現実に引き戻されました。
何やら激しそうな登りが待ち受けている予感。。。

偽ピークが見えるのみですが、地図でこの向こうに本物のピークがある事を確認していたので騙されないぞと思っていたのに、しんどさに負けて思わずひっかかりそうになったのは内緒です。

ちなみに稜線は見晴らし抜群ですが遮るものはなく、お天気によっては風の直撃間違いなしです。今回は幸いに暑く、ここでレイヤー調整する必要はありませんでした。

ここからが大変そうだと思われる場所から九合目立札まで、噂に違わぬ急登、険しく厳しいです。
体力ないぜ~と自分に呆れながらもヘロヘロでやっと下蒜山山頂到着

20061104下蒜山山頂から-大山

山頂の立札とベンチがあります。座ってしまいそうな誘惑に、負けないぞと仁王立ちでグルリ見回します。眺望抜群
これから向かう中蒜山,上蒜山、それに大山がはっきり見えます。先週に続いてラッキー

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【下蒜山→中蒜山】

さぁ、次は中蒜山です。
グルグルした白骨木がおもしろいなとか、まだまだ雲海が残ってるなとか、屋久島を思い出させる苔だとか、諸々に興味を示しているうち、あっという間におもしろい名前のフングリ乢です。

ここを過ぎるとまた登り。
相変わらず左から日光が直撃してきます。顔面左側だけが妬けそうで、手拭いを頬被りして泥棒スタイルにしてみました。最先端でありますが、町中でこの格好は止めておきましょう。職質受けること間違いなしでございます。

それにしてもー、何故だか今回は異常に登りでバテます。いつもなら平気な斜度でもいちいち立ち止まることが多いのであります。
水分補給も頻繁です。足りるのか~?
もし足りなくなったら…一旦塩釜へ降りて再び登って…。考えるだけでクラクラしてきたので、控えめ摂取を心がけますぞ。

この登りもしんどいわ~、いつまで続くかしら~と思った直後、塩釜方面を示す看板発見!一瞬ここが頂上かと思ってザック下ろしそうになりました。ほほほ。
下界のガスが大分薄れたので民家が視認できます。

20061104中蒜山-下界+雲海

もう少し~♪…と訳の分からぬ歌を歌いながら進むと、避難小屋発見!
更にもうちょこっと進むと素晴らしい展望の中蒜山山頂着~
やっほ~!と心中で叫びガッツポーズであります。

下蒜山に比して山頂の立て札がゴージャスです。この差はなにゆえ?

丁度上蒜山から登ってこられた御夫婦と遭遇。いろいろお話させていただきました。
ゆっくりしていると続々登ってこられます。中蒜山が一番人気なのでしょうか。皆さん口々に褒め称えていらっしゃいます。
確かに見晴らしのよい素敵な山です。

ごったがえしつつあるので、旅館の方が作ってくださった1ヶだけお腹に入れて上蒜山に向かいます。
上蒜山から来た方から「こっちからあれ登るんはキツイで~」と心温まる余計なお言葉をいただきました。
がんばりまする

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【中蒜山→上蒜山】

最初は下りが続きます。が、すぐに登りに入ることに。いや~ホントにきついっすね。
既に足にきてます。思い返せばここまでの山中、何度か駆けてしまったのがきいているようです。山はちゃんと登りましょうね(反省)。

この辺りになると上蒜山からの方々と頻繁にすれ違います。
行き交う皆さま、お願いですから登りでワタクシに話しかけないで下さい、と何度お願いしそうになったことか。
それでも、「お嬢さん一人?」「中蒜山から登ったの?」「下蒜山から?」「縦走?」「うぇ~早いね」「何時に出発したの?」等々の質問全てに丁重に返事をしました。これでかなり体力消耗したので慰謝料請求したい気分でありました。

そして上蒜山山頂もどきへ着。はぁ~。
すぐに空身に水だけ持って本物の山頂へ向かいます。ここは早足攻撃です。
あっという間に本物山頂着。眺望のきかない狭い頂上の真ん中に三角点が鎮座ましましておられました。タッチ!
眺望は無くとも、ワタクシには何となく好感の持てる山頂だったのです。なんだかかわいらしいというか…。
戻りも早足攻撃で、山頂もどきへ着。
お昼ご飯であります。暑くて暑くてへばっていたので、せっかく持参したストーブもガスもコッヘルも使用せず。1ヶ+ただひたすら水分補給につとめたのであります。

単独で下蒜山から登ってこられた男性は、ここからまた犬挟峠まで戻るというのであります!なんという方でありましょうか!頭どうかしちゃったのかな?と思わせる素晴らしい体力の持ち主であります。
まぁご本人は「これを戻るの、やっぱり嫌だよね…」と悲しそうにポツンとおっしゃっておられました。「イヤですね~」とワタクシはバカ正直に答えてしまったのです(ごめんなさい)。
そして「まぁ、同じ時間をかければ確実に着くよね?」と自分に言い聞かせておられました。
本当にお気を付けて。
さて、彼は無事下山できたのでありましょうか?

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【上蒜山→上蒜山登山口(下山口)】

上蒜山を後に縦走を締めくくるべく下山にとりかかります。
ここでとうとう黄門様の印籠よろしジャジャ~ン1本ストックの登場~
頼る気満々であります。よろしくマカルー

日光に照りつけられ溶けそうであります。陰は無し。
下りなので息が上がることはなく、黙々と歩みに専念していても、これまた皆さんすれ違いざまお声をかけて下さいます。一期一会っすね。

八合目では大山の姿がはっきり確認できまする。

20061104上蒜山八合目から大山アップ

六合目辺りでは下界の牛の鳴き声が耳に入ります。がんばれモ~って言ってます。確かです。登りで聞きたかったような気もするであります。

20061104紅葉+町

登っていく方々とすれ違いながら、残り少ない道のりがちょっともったいなくなってしまい、必要もないのに休憩をとったり、歩を緩めてみたりするのですが、どんどん下ってしまいます。気付けば陰に入り、終盤を実感いたしました。

そして、無事下山であります。
ほっとして牧草地を歩いていたら、ぶにゅっ…。
のほやほやのフン、思い切り泥と見まごうて右足がズッポリ…
ごめん尻男シリオ。。。

上蒜山登山口(下りて来たのだから下山口と言いたいぞ)からバス停のあるウッディ・パオまで2.5kmの道中、アスファルトの角を使ったり土や草や枯れ草をわざわざ踏みながら除去を試みます。道半ばでは枝を使って巧みに取り除いてみますが、そこは登山靴、デコボコ具合が複雑でなかなかうまく取れません。くぅ~。
(その後、途中の水場で綺麗にすすがせていただき、尻男君スッキリ)。

のんびりだらだら歩いてウッディ・パオに13時頃着。
バスが来るのは15:06………。
2時間近く、ソフトクリームを食した以外はぼーっと大山や蒜山を眺めておりました。

このしんどさを身体が忘れた頃、また縦走してみたい蒜山三座なのでありました。
(その前に塩釜から中蒜山をピストンしてみなきゃです)

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memo
いつか行こうと思っている櫃ヶ山。来る途中、思いがけず登山口のある久納バス停を通りました。嬉しい発見♪それにしても無駄にデカイ看板です…。

体調
下蒜山の九合目までの方が斜度はあるような感じですが、中から上蒜山への急登の方がしんどかったです。長い道中でバテがピークだったのかもしれませぬ。
とにかくゼ~ハ~が尋常ではありませんでした。

負荷
12kg位だったかしらん。次回はもっと軽くしよう(ダメじゃん…)

雑感
下→中→上コースと上→中→下コース、後者の方が時間はかからないかもですが、どっちもたぶんしんどさはかわらないような…?と素人の戯言でありました。

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下蒜山(シモヒルゼン) / 岡山県真庭市
  ・標高1105m (国土地理院)/ 1100m(蒜山観光協会)
  ・三等三角点

中蒜山(ナカヒルゼン) / 岡山県真庭市
  ・標高1123m (国土地理院)/ 1122m(蒜山観光協会)
  ・四等三角点

上蒜山(カミヒルゼン) / 岡山県真庭市
  ・標高1199m (国土地理院)/ 1202m(蒜山観光協会)
  ・二等三角点

※それぞれ標高が違います。国土地理院の地図表記は古いのでしょうか…?

●コースタイム (今回のコース
下蒜山登山口6:05 - 三合目6:30 -(雲海鑑賞タイム5分)- 五合目6:45 -(ご来光タイム5分)- 雲居平6:58 -七合目7:05 - 九合目7:25 - 7:40下蒜山山頂7:45 - フングリ乢8:29 - 9:19中蒜山山頂9:42 - 上蒜山分岐10:34 - 10:40上蒜山山頂10:42 - 10:50上蒜山分岐11:06 - 八合目11:24 - 六合目11:43 -(下りてしまうのが名残惜しくなって15分休)- 上蒜山登山口12:15
(おまけ)
上蒜山登山口12:26 -(駐車場から車が通る道を歩きでかい道路に出て→右折)- 13:06ウッディパオ(バス停有)バス発15:06 - 16:20勝山駅 - JR姫新線・伯備線(新見経由)16:44発 - 岡山駅19:20着 - 徒歩帰宅

●薄めたポカリ750ml,お茶500ml,水1L(お茶が半分残りました)

●交通費
 往路=バス・岡山駅-勝山駅2,170円+バス乗り換え勝山駅-中福田辺り1,200円位だった
 帰路=バス・ウッディ・パオ前-勝山駅1,440円+JRに乗り換え勝山駅-岡山駅1,890円
=6700円

●地図 / 日本国土地理院1:25000蒜山

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