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スタミナ通信

嬉嬉とし、のんびり、まったり、ぐったり?

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屋久島 十日目 了 

9月12日(火) (了)

ホテルから徒歩で国分駅へ。
バス待ち20分。
通勤通学中の人たちを眺めながら、自分がこの場所にいることがとても不思議で愉快な気分に。

雲に覆われた鹿児島の空に目をやり、滋味を堪能し尽くした屋久島の日々、出会った方々に感謝しつつ機上の人になったのでした。

20060912-1-飛行機


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category: 旅+温泉+讃岐うどん

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屋久島 九日目 

9月11日(月)

朝らしい朝。

帰る日です。
荷物を送る手配、お世話になった方への挨拶等をすませた後、向かった先は永田。
宮之浦港からバスに揺られること30分で着。便数が少ないので1時間後にはUターンです。

数日前溺れたいなか浜。なんであんなにパニクったんだろうと笑ってしまい、過日のリベンジを誓ったのでした。いつかきっとです。

20060911-2-いなか浜バス停

ゆるりと過ごした後、バス停に向かいました。そこで知り合ったのが東京の女性。彼女も今日から屋久島だと言うので、力一杯羨ましがってみました。車内でも会話は弾み、あっという間に空港着。彼女は安房下車。よい旅を!

少し早めに空港へ到着。屋久島で起きている時に初めて体験する豪雨であります。別れを惜しんでくれているよう。
空港から見える筈の愛子岳、最終日は全容が霧に包まれていました。在島中、一目姿を確認したかったのですが叶わず、故に登頂意欲をかき立てられる山であります。

搭乗手続きを済ませ、のんびりしていたところ、なんと「欠航」のアナウンスが!
早めの手続きを済ませ、屋久島へもう一泊か鹿児島まで船で行くか。気持ちは一泊。寝場所は探せばある。しかし明日は飛ぶという保証はない。旅の最後の最後に仕事のことを考えるなんて一番避けたかったのですが、残念だけど取り敢えずここは鹿児島まで移動だと判断し、タクシーに飛び乗り宮之浦港へ。運転手さんも合点承知と飛ばしてくれたのであります。
そして16:30発の高速船トッピーで鹿児島港に着いたのが3時間後。

港に放り出され途方に暮れました。鹿児島市内の情報は皆無。あー鹿児島人に携帯番号きいとくんだった(因みに知っているのはPCアドレス)と後悔しきりであります。

突っ立っていても埒があかないので情報収集のためタクシーに近づきました。運転手さんに空港へのアクセス方法を聞くと、結構距離があることが判明。因みにタクシーで8000円!
明日朝一のバスの時間,手持ち残金,寝場所,運転手さんのアドバイス等を総合判断、プラス気の毒がった運転手さんが○円ちょうどでいいよと大幅ディスカウント♪して下さったため、空港方面へ向かうことに。

道中は芋焼酎の話、鹿児島の蔵元事情、日本酒の話などに花が咲き、あっという間に国分着。入ってからは安いホテルを探して下さったり(値下げ交渉までして下さった)、コンビニにまで連れて行ってくれたりと、大出血サービス。なんだか申し訳なくなってしまいました。
(岡山にもこんな素晴らしい運転手さん居るかな?居てくれるといいなぁ。)
伊東さん、どうもありがとうございました!助かりました!

無事チェックイン後、泥のように眠ったのでありますzzz

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屋久島 八日目 

9月10日(日)

川が続いたので今日は山。
ヤクスギランドの150分コースをゆっくり回ってみようとバスに乗りました。縦走の時と同じ道を行くのですが、下車は紀元杉一つ手前のバス停です。安房までのバス内では殆どの運転手さんは無言であります。けれど、合庁前から南へ下る路線では乗客のノリが良かろうが悪かろうが関係なく、滔々と見所を説明されます。山道に入るとヤクシカ発見・ヤクザル発見でバスを止めてくれます。

今日は太忠岳の登山口がヤクスギランド内にある、というなにげな説明に、ビビッときてしまいました。
どうしよう。Gパンだし、おやつに柿ピーを持ってきたのみでお弁当は無く地図も無し、水分も500のペットに半分。悩ましい。

ランド入口で太忠岳へは往3時間・復2時間かかると聞きました。
ただ今10時。ギリギリ15時過ぎの終バスに間に合うか間に合わないか、自分の足にかかっています。計算では頂上にとどまれる時間はせいぜい15分、ヘタすると途中で引き返すこともありうるかもなぁと思案。
しかし、知ってしまったからには登らずにはいられないので出発です。

ヤクスギランドへ入場。整備されている歩道を急ぎますが、杉や苔や川に目が奪われ立ち止まってしまい、タイムトライアルであることを失念しがちです。
案内板には太忠岳標高1497m…岡山の最高峰より高いじゃん。。。

だんだん険しい山道になってきました。ラストの太忠岳への立て札以後はだらだら登りが続きます。途中の休憩で一緒になった2人組東京人が優しくしてくれ、貴重な行動食を分け与えてくれたのでした。感謝

ラストのでかい岩への登りは、ロープ2本立てであります。つかみ損ねぬよう慎重に登り、ついに山頂!お~ガス畑。真っ白です。

山頂着12:25。
広くはないしかも斜度のある岩の上に座ってみましたが、ガスのお陰で恐怖はありません。そして天柱石を見上げ、上まで行けないことを確認し一安心

20060910-4-太忠岳頂上

↑の写真の2人組東京人と写真を取り合い爆笑漫才風歓談。おむすびまで分けてくれようとするので、丁寧にそれは辞退し、お礼に下山後のビールのお供にと柿ピーを差し出しました。
20分近く滞在後、下山開始であります。東京人たち♪いろいろありがとでした!

登りで時間が稼げたので、ヤクスギランド内に入ってからはペースを落とし、フィトンチッドを纏えるだけ纏って入口着14:10。受付のおじさんが「お!早かったね」と安心して下さいました。これまたサンキューです。

20060910-8-ヤクスギランド

バス待ちでタンカンジュースを飲み、立ち込める濃霧の感触を肌で楽しんでいたところ、ふと左を向くと隣にヤクシカ雄であります!悠々と歩を進めランド方向へ消えて行きました。泰然たる態度がとてもかっこよかったのであります。惚れた

時間が中途半端だったので3つ手前のバス停で降りて歩きました。宮之浦の町並みを楽しみつつ、一軒のお店に入りお土産を物色。売り子のおばさんと話が弾みました。殆ど私が質問されていたのですが。民宿へ戻ってから食事を作るのが面倒になったので、オススメのお店を尋ねると○○を推薦して下さり、ここから歩いて行くのは遠いからと、そこへ来たそのお友達のおばさんが車で乗せていってくれたのでした。民宿とは逆方向で帰りが辛そうですがありがとうございました!

魚介の酢の物と飛び魚の唐揚げを注文。飛び魚、飛んでいます!嬉。
隣で食べていた今日屋久島へ来たという女性に話しかけられ、これからだなんて羨ましいと思いながら質問に答えました。よい旅を!

その女性が出た後に座ったのが地元のおじさんです。この方からも質問を受けました。どうも今日は答える日のようです。従業員への罵声を耳にするのが辛かったので、このお店を設計したというおじさんに「美味しいですが、大将はめっちゃ恐いですね」とふってみました。大笑いしながら気にせんでよいとのお言葉を賜ったのですが、長居するには不向きだと思いお店をあとにしたのでした。

明日は屋久島ラスト、何をしましょう。

(本日の宿泊者:不明)

●● 続きを読む ●●

category: 山歩き

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屋久島 七日目 

9月9日(土)

朝、台所でぼけっとしていると、「○○さん、ご飯やろうか」とおじさんより嬉しいお言葉。いただきます♪兵庫の男性と3人でちゃぶ台を囲みました。おじさんが作った料理はどれも驚きの美味さで、つい舌も滑らかになり3人とは思えない程にぎやかな食卓になったのであります。

お箸を置くと同時に、時間より早めにお迎えが来てしまいました。おじさんは「片づけはいいから」と言って下さり、お言葉に甘えて大急ぎで支度をし、今日屋久島を離れる兵庫人に挨拶もそこそこに出発したのであります。お元気で!

さぁ、リバーカヤックです
前の民宿で一度会った千葉のT夫妻と一緒であります。2人は経験者、初心者な私はガイドさん(中山さん)と艇に乗船(…という言葉でよろしいのか…?)し、安房川(アンボウガワ)に漕ぎ出しました。
上流では泳ぎますよと言われ、昨日のこともあるので一応前もって泳げないと発表してみました。

カヤックはその辺の観光客用ではなく本格的なものです。
序盤は肩に力が入ってしまい、とても硬い漕ぎでしたが、中山さんのサポートでどうにか見た目には普通に漕げるようになったのであります。
ツーっと進むカヤックは普段とは全く別な目線から周りを捉えられ、かなり新鮮。
陽光が反射する川面はキラキラで目映いほど。そして、水はどこまでも澄んでいます。

DSCN1636

上流に到着。
艇を係留し、いよいよスノーケリングであります。ドキドキ。
スノーケル装着はたぶん完璧。いざ水中へ!
きもちいい~力むこともなくスイスイーっと泳げたのであります、自由自在に。昨日のウォーミングアップのおかげね。

カヤックを操舵するのも楽しいのですが、この日は川でのスノーケリングに目覚めてしまったのであります。鮎と泳いでるわ~と感動してみたり、楽しくて仕方なく、昨日の2人に見せたい、お魚になったワ・タ・シ♪
その上、隊長と隊員1号から昨日の珍事を吹き込まれていた中山さんが「泳ぐの上手じゃないか」と言って下さったのであります。お願いです、あの2人を正座させてその言葉聞かせてやって下さい。

お昼は中山さん作の炊き込みご飯+鯖のソテー+ゴーヤチャンプルーとタンカン。また、直前の釣りの成果、小さい魚(名前知りません)のフライをいただきました。釣り上げたのはT夫妻で、お裾分けしていただいたのでした。ワタクシ釣りは苦手です。釣り竿を持ってじっと待つのが苦痛です。素手で掬い上げるのは楽しかったのですが、川海老ばかりでありました。
毎度の事ながら大自然の中では何を食べてもおいしいです

食後の運動はやっぱりスノーケリング。カヤックまでの戻り道(川)、T奥さんと2人ではしゃぎながら川の流れに身を任せたのであります。気持ちよか~。

食事の時に「2人では旅行だけど、1人だと旅になる」と中山さんが言った言葉、何かの引用かどうかは分かりませんが胸にズンときました。考えてみれば今回は久々にちゃんと旅をしている実感があります。肌で感じる旅であり、田舎のじいちゃんばあちゃんちに遊びに来ている、そんな感覚もあります。肌で感じると言えば、単独山行も似た感覚です。

あと2日、自分なりに屋久島を満喫しよう。

※ 因みに、この日はカンカン照りで雨の一粒も降らず、正に真夏日だったのであります(^^)v



民宿に戻ってシャワーを浴び、裏手の磯へ一人で出掛けました。ある意味プライベートビーチです。流木に腰掛け、ただただ陽が落ちる寸前までまったり。鈍色に光る海もまた、美しかったのであります。

20060909-4-民宿の裏の海

夜ご飯時、大雨になりました。昨日から宿泊しているというOさんはこれから歩いて食事に出るといいます。入浴後のようなので冷蔵庫にあるマイ食材でよかったら食べる?と聞くと、とても喜んでくれ2人の晩餐となりました。
彼女は新潟在住ですが出身は山形!旨い日本酒がわんさとある田舎で育ち、これまた日本酒と言えば新潟と言われる県そのものが蔵元のような場所で生活しているなんて、いと羨まし。彼女もけっこういける口らしく三岳を飲みながら日本酒談義に花が咲き乱れ~
そう言えばジャングル・レオ君も出身は山形で、大山(オオヤマ)の話題で盛り上がったのでした。

(本日の宿泊者:Oさん新潟女子、謎の男性M氏←結局すっぽかしたようです。迷子になってなければ酔いのですが)

※ 「ちょっちゅねー」と言わせたら○円と隊長とかけていたのに○○さんのオーラの前に玉砕

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屋久島 六日目 

9月8日(金)

種子島へ流刑移動するYさんと朝食時に少し会話。人懐こいかわいらしい女子です。お別れに民宿玄関で記念撮影であります。仕事頑張りすぎないのよ~。

さて、エコツアーに初参加。沢のぼりであります
本日の秘境探険隊、隊員はレオ君ことジャングル(横浜)とワタクシの2名、隊長はガイドのイサジロウさんです。
まず、荒れに荒れているいなか浜でスノーケリングの練習です。ワタクシ、初体験でございます ライフジャケットとスノーケルを装着後、いざ海中へ。
溺れました。。。足のつく深さで。
荒海から上がるなり、「スノーケルの付け方、違いますよ…」って。あ、そうなんだorz
軽くウォーミングアップをこなした後、いよいよ探険隊は幻の滝をめざし沢へ突入です。岩場は任せてください。水場は助けてください。

因みにワタクシ泳げぬ訳ではござらん。遠泳で1km位は平気で泳げていたのでございます。それが奥様、何年も海から遠ざかっていると、あら不思議、海中へブクブクブク。。。。。

先制パンチがきいたのか、2人ともとても優しく、いちいち気を遣って下さり、また手を貸して下さり、お陰で楽な気持ちで川中散歩できたのであります。多謝。
そして幻の滝を目にした瞬間、隊員2名は歓声を上げた後、暫し見入ってしまったのであります。
水場のため隊員はデジカメを携行することはできなかったので心のシャッターを切ったのでした。渾身の1枚であります
永田では2人を幸せな気持ちにさせましたが、無事○N○○の方も居ましたけど幻の滝を目にすることができ感無量であります。プラス何がそうさせたのか、高さ2mの岩から飛び降りることまでできてしまったのです。高所恐怖症ちょっぴり払拭v
懸崖から落下する水の流れ,岩のぬめり,緑したたる森を、しっかりと心に焼きつけ、こんな素敵な内緒の場所に連れてきてくれてありがとうイサジロウさん、と、この時だけは心底感謝したのであります。

小雨が降りだしたころ撤収。
次に目にしたのが落差88mの大川の滝(オオコノタキ:日本の滝百選)、滝壺の前まで行ってそのデカさに圧倒された後、梨を剥いてもらいました。が、梨が呼び水となってお腹がぐ~っとなったので幻のそば屋へ突撃です。魚めしを注文、セットのお蕎麦はお素麺に変更され、正に幻であります。

空腹も満たされ、次に向かった先が湯泊温泉。海岸端の岩場に湧き出た先の湯(露天)に3人で入りました。源泉はぬるめで今の季節に入りやすく、お陰でのぼせずに済みました。海を眺めながらの贅沢な入浴は心身共にリフレッシュできたのであります。

温泉ですっきりした後、シドッチ神父の上陸記念碑から上陸地へ下りました。かなりの強風です。1708年、侍に扮しこの地に上陸した彼は何を思ったのでありましょうか。地平線に目をやると、地球が丸いことを実感します。
深い青から淡い緑へとグラデーションな美しい海ですが、ゴミも漂っていたのが何とも悲しく残念であります。これは海だけでなく山中にも言えることですが。。。

そして本日3つ目の滝は、遠めから眺める落差60mの千尋の滝(センピロノタキ)です。どちらかと言えばでっかい花崗岩の美しさに目は釘付けになりました。そして、レオ君は何故かここで物思いに耽っておりました。ジャングルにでも思いを馳せていたのでありましょうか。

この後はイサジロウがリクエストに応えてくれ、三岳酒造,本坊酒造と2つの蔵元を無理矢理見学させていただいたのであります。三岳酒造は蔵の外から中をうかがったのみですが、本坊酒造は蔵人が説明までして下さり、試飲はありませんでしたがとても丁寧な対応で好印象。ご多忙中ありがとうございました。

次に寄ったのが、イサジロウの知り合いでカヤックやヨットのガイドをされている方の住居兼事務所、中山さん宅です。かわいらしい家だと思ったら、何とご自身の手造りだそう。庭?リビング?に設置してある木の応接セットも手造り。すごい。中山さんはヨットで世界一周をされたこともある凄腕ヨットマンなのだそうです。
ここでマンゴーや、何とかベリーや、三岳や、三岳や、三岳を御馳走になり、とてもいい気分になったところで一旦宿へ戻ります。屋久島へ着いた時におばさんから、この日だけ知り合いの民宿へ行ってとお願いされていたのであります。場所は楠川、宮之浦と安房の中間に位置します。
移動した楠川の民宿は清潔感あふるる素敵な家でした。優しそうなおじさんに挨拶後、秘境探険の続きに出掛けました。
因みに、中山さん宅で飲んだ三岳がきいたのか、ジャングルの頭ん中はグルグル回っているようです。力一杯普通を装っているつもりらしいのですがヘベレケなのはバレバレで、今にも脱ぎそうな勢いでありました

今宵は満月であります。
明星岳中腹付近(←たぶん…)でお月見です。幽玄な月の下、なぜだか幸せな気分に包まれました。
口は悪いけど優しい、けど意地が悪いついでに性格も悪い2人とは幼なじみ感覚で過ごせ、とっても楽しい1日でありました。ありがとう♪

20060908-16-月

この日は屋久島を一周したことになります。

(本日の宿泊者:移動先に遅く帰ったので不明…)

※ 夕方、シーカヤックの事務所より明日大雨予報で中止の連絡あり。
イサジロウに相談したら紹介してくれたのがリバーカヤックのガイドさん。そう、三岳を飲ませてくれた中山さんであります。実は、シーよりリバーを希望していたので願ったり叶ったりです。大雨は心配ですが、本日培ったスノーケリングの巧みな技を存分に発揮するぞと闘志を秘めたのであります。溺れないぞ~。

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屋久島 五日目 

9月7日(木)

今日の予定は白紙です。
朝食後、誘われておばさんので志戸子ガジュマル園へ行きました。入園したのはA子と2人。入口で血を吸った蚊の死体がへばりついている素敵なウチワを受取り、ガジュマルたちを見て回ります。ガジュマルがエロティックな雰囲気を醸し出しています。1本をじっくり見ると妖艶な魔力に引き込まれそうな、とても不思議な樹木です。ガジュマルには魔性の女という意味があると言われても納得する怪しさがあります。

艶めかしいガジュマル後、宮之浦港にA子を送っていきました。お互いに姿が見えなくなるまで手を振り続けるなんて、いつ以来でしょう。A子君、東京で会おうぞよ。

さて、まだお昼過ぎです。何をして過ごそうかと考えていたところ、おばさん・おじさんと「いそもんとり」に出掛けることに。やっほ~!ところで、いそもんとりとはなんぞや? 要は、海へ行って今夜の食材をゲットする「磯もん取り」ということらしいです。納得。珊瑚や岩にへばりついたトコブシ(貝です)を取るのですが、難しい…。第一、見つけられないのであります、1個も。目の利くおばさん・おじさんは次々とゲットして満足そうであります。「百年住まんと取れんわね」と言われ、素直な私は亀の手取りに専念すべく軌道修正したのであります。これは見つけ易いのですが、岩から剥がすのが一苦労。力を入れて剥がすと反動で飛んでいってしまったり、上部しか剥がれなかったりと、一筋縄ではいかぬのです。名人になる日は遠い…

20060907-11-とこぶし・亀の手

おばさんが晩ご飯のおかずにトコブシのお刺身と亀の手のお味噌汁を作ってくださいました。トコブシはアワビに似た上品な味、グロテスクな亀の手の茹でたものは、見た目に反し美味いのです。食べ方にコツが要りますが、数をこなすにつれ処理するスピードは加速していきます。
この日のメンバーも総入れ替えです。明日種子島に行くYさん、この旅で初めて接触する関西のM姉弟。珍しい海の食材を皆で堪能したのであります。三岳ももちろんいただきました。

(本日の宿泊者:Yさん埼玉、M姉弟関西)

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屋久島 四日目 -その3- 

9月6日(水)その4

下山後はとってもお腹が減っていたので、ヤクデンで食べたいと思ったもの全てを購入し、食卓に並べました。白米はYNの置き土産を頂戴し、一人でもくもくガツガツ食していると、おばさんに「まぁ、そんなに食べるの」と驚かれてしまいました。一旦自宅に戻ったおばさんから、お味噌汁,焼き鳥,ゴーヤのおひたし等々の差し入れをいただき感無量。
と、一人の女子(A子)と遭遇。これから食事に出るので戻ったら一杯やろうということになりました。

今夜の民宿のメンツは縦走前とは総入れ替えです。別の一組は御夫婦で奥さんに縦走の件を尋ねられました。彼女達は明日から一泊ガイド付きで登頂するらしい。お気をつけて。

20時頃、A子とその友人+おじさん+おばさんと一緒にベランダで三岳会であります(明日登山の御夫婦は早寝のためパス)。おじさんは早々に仕事でフェードアウトしてしまいましたが。。。A子とは波長が合うのか、ぽつぽつと交わす会話も心地よいのであります。その友人の男性は「女は顔だ!」と言い切るパンチをお見舞いしたいとても正直な人のようです。
疲れた身体に三岳がよくまわった、月の美しい夜でした。

(本日の宿泊者:A子東京、御夫婦千葉)

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屋久島 四日目 -その2- 

9月6日(水)その3

宮之浦岳縦走・3日目 その3(了)

ウィルソンから20分後、軌道敷にはいりました。これが噂のトロッコ道なのね~♪stand by me♪を歌いながら歩くのね~とはしゃぎながら歩を進めた5分後、飽きました。。。トロッコ道はもういいです。しかし、進むしかないのです。と、前方に随分前にウィルソンを去った第一鹿児島人発見!「おっす!」と声を掛けると「早っ!」とのけぞられました。トロッコ道に辟易していたので、連れだって楠川分れまで行くことにしました。

苦行を強いられているのだな、と悟り始めた頃、楠川分れ着。やった~!もしかしたら宮之浦岳頂上より嬉しいかもしれません。それほどの達成感でありました。ここで2人共ヘタりこんでしばしの休憩です。今日は休憩が多く且つ長めです。コースタイムは参考になりそうもありません。水分でノドを潤した後、鹿児島人は先に出発していきました。

さて、ワタクシも本日のクライマックス白谷雲水峡に向かって突入します。得意の登り、急登です。うっ、キツイです。3日目ともなれば身体にも変化が生じるようで、なんとなく足取りも重く一気にペースダウンです。木々や苔や岩や花に感動する余裕も薄れ、はぁはぁ怪しい息づかいで登っていると、例のかわええ顔の男子が「あれ~早いですね~」と言いながらサクっと抜いていきました。君らの方が早いじゃん。。。
ウィルソン後は彼らについて行けていたのですが、今回はそうも行きません。これが見納めでしょうか(何が?)

やっとの思いで辻ノ岩屋へ到着。同小屋だったガイドさんつきのグループが昼食をとっていらっしゃいました。メインはお素麺のようで出汁のよか香りが漂っています。お腹減った…。傍らにはかわええ顔の男子グループもいます。
ギブしてザックを下ろし力一杯憩っていると、鹿児島人登場!何で?先に行った筈では?途中の樹木に見入って迷ったと発表しています。そしてここでも彼は嬉々としてポーズをとりまくり、ご満悦でございました(^^;)

さぁ、重い腰を上げます。
ここからは鹿児島人と同道することになりました。モデルとカメラマンとして…
辻峠で空身になり、太鼓岩をピストンです。登りと下りのコースが別だということを後で知りました。ごめんなさい、下りコースを登って下りてしまいました。
さて太鼓岩。こちらも素晴らしいガスです。でも陽は差してます。とてものんびりできる素敵な場所です。その一段下の岩にも下りてみました。斜度がついて恐いぜ~とビビりながら下りていたら、女子が手を差し伸べ助けてくれました。ありがとう!愛してます!ですが、ここでの長居は危険と悟り辻峠へ戻ったのであります。

そして遂に、もののけの森といわれる苔河原へ突入。宮崎駿夫の世界です。アニメどおりです、って映画は見ていません。この場所には名がついていますが、ここだけが特別ではなく、ここを含む全てが特別なのだと、名も無き風景もワタクシにはスペシャルに思えた次第であります。混雑している中、エコツアーのガイドさんがカップルと間違えたらしく「一緒に撮ってあげましょうか」と気を遣って下さいました。せっかくなので2人してサルのポーズで周囲の笑いを誘ってみました。旅の恥はかき捨てです。

20060906-10-もののけの森

苔の香りを楽しみ、マイナスイオンを体中に取り入れ、名のある杉,名もない杉や苔,清らかな川の流れ,どこまでも澄んだ水などを目と心に焼き付けながらするする歩き、白谷小屋に到着であります。外観は綺麗ですが、中を除くとトイレが小屋の中にあり、息を止めたくなる素晴らしい芳香が充満しています。見てくれは悪いけど高塚小屋の方が居心地良さそうです。
お昼もとうに過ぎているので、小屋の外にあるでっかいテーブルで鹿児島人と超豪華ランチタイム。メニューは…マルタイ棒ラーメン,キウイ,ホットチョコであります。
1時間以上のんびりした後、飛流おとしといわれる滝や、でっかい岩の上でスリルを楽しみ、出る時に協力金は払うのか否かと悩みながらバス停に到着。

  ある風景

30分ほどでバスがやって参りました。乗車の間中クーラーがとても不快でたまりませんでした。どのくらい揺られたでしょうか、やっと宮之浦港着です。ここで鹿児島人とはお別れです。ありがとう。疲れた楽しかったよ~。またいつかどこかで!

バス停傍の観光センターに下山届を為し縦走完了です。
ほっとすると同時に体中をじんわり何かが包みました。心地よい疲労感に酔いしれながら今夜はお酒が旨そうと、民宿への道を急いだのでありました。無事を感謝しつつ。

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屋久島 四日目 -その1- 

9月6日(水)その2

宮之浦岳縦走・3日目 その2

今朝は皆ゆっくりめです。雷がゴロゴロ鳴りまくってますが、雨は降っていません。屋久島はいつも雨、が常識らしいので念のためカッパを着用し、ザックカバーを装着しました。暑い…。

6:30小屋の面々に「お先に~」と挨拶し出発です。ザックが「気を付けて~」と優しい言葉をかけてくれました。寝床から…(^^;)

さて、まず縄文杉です。朝靄に浮かび上がる縄文杉は夕刻とはまた違った佇まいです。露に濡れてしっとり潤っています。一応写真を撮ってみたのですが、デカすぎて収まらないので諦めました。

  今朝の縄文杉

縄文杉とのツーショットを撮ってくださったおじさん2人組より「荒川口へ3時頃タクシーを呼んでいるので一緒に乗りなされ」と優しさ満点のオファーを受けました。けれども、白谷雲水峡へ下る私としては困りました。雨量によって白谷方面は通行禁止となる場所もあるので、そうなると荒川口へ下りねばなりません。即断できず保留とさせていただきました。全ては雨次第であります。

縄文杉に別れを告げ、下り始めました。歩く度にお尻が割れそうに痛いのです(既に割れてる以外に割れそうということで)。本日前途多難の予感…。
次々と現れる立て札がなければ区別がつきそうにない素晴らしい屋久杉たちを観察しながらの下りです。取り分け夫婦杉は不思議でした。2本の杉が中程で1本の枝でつながっているのです。説明が下手ですいません。こんな感じです

そして現れたるがウィルソン株です。いや~圧倒的な存在感です。素晴らしいです。今にも歩き出しそうな気配ムンムン。中は10畳ほどの空間で祠も祀られていました。そして見上げれば空。なんとも不思議な株です。

20060906-03-ウィルソン杉

  朝日とウィルソン

おじさん2人組がブランチをとっていたので、お茶を分けてあげるとお返しにキウイを下さいました。Lucky 雨ももちそうなので白谷へ下る事を告げました。ご親切は忘れません。
そこに同小屋だった鹿児島人登場。出張の合間に登ってみたという彼はカメラを初日にぶっ壊したと縄文杉で教えてくれました。「写真撮ろうか?」と申し出ると、嬉しそうにいろんなポーズをとったのでした。君はモデルか? 証拠品が必要だろうとメアドをきいて送信する素振りは見せておきました。送るかどうかは思案中であります](鬼)

と、次に現れたのが昨日すれ違ったかわええ顔の男子であります(今日は何故か3人組でありました。なぜ?)。「おはよっす。いや~宮之浦岳に行かずこっちに下りてきちゃいました」と爽やかにのたまいます。その後も人懐こい犬のように何かと話しかけてくる彼なのでした。
と、気付いたらここに30分も居座ってしまいました。かわええ顔の男子 ウィルソン、お気に入りです。

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屋久島 三日目 -その4- 

9月5日(火)-その4-

宮之浦岳縦走・2日目 その4

そして噂の高塚小屋へ15:30到着。んっっっっっ確にもの凄いです。内部っっっっっも凄いですが、想像より大したことなくホッとしたのであります。窓の割れというよりヒビ具合も、トイレの汚れ具合も許容範囲。昨夜より少しおどろおどろしいだけですよかったじょ。

どうやら一番乗りのようなので、内部を掃除します。と言ってもホウキで掃くだけですが。続いてすっ転ぶ前にサクっと抜いた2人組のおじさんたち着。その後、ヨロヨロのザック登場。ん?遅いよね。どしたの? 聞けば2km程道迷いしたらしい。日本語表記のみの立て札の分岐で別方向に行ったらしいけど、気付いた君は偉いっすと慰めておきました。どうりで途中抜かれなかった筈です。

水場は縄文杉の下方にあるので、水くみがてら挨拶に行きました。いきなり「お、じいちゃん元気そうじゃん。いや、ばあちゃんかもしれんな…」と 7200才に無礼な口を利いてしまいましたが、“疲れ切った老木”の予想はハズレ、意外とまだまだ現役でやれそうです。台座で囲ってあるのが残念ですが、保護の観点からは仕方ないのでしょう。
この後も何度か水くみに行く度に見上げてみました。

20060905-21-縄文杉2

下方右側におじいさんの横顔に見える部分があるような。。。

今夜も2階に寝床をゲット。隣はまたまたザックです。下にはガイドさん付グループ4人組、おじさん2人組。今夜は以上かなと思っていると、下に男性1人、上に学生2人組、男性1人が追加され、2階も結構混んできました。2階は左から、男性1人、私、ザック、学生2人です。こんなに男性に囲まれて寝るなんて喜びの余り緊張します。

2階組はすぐにうち解け、1階の1人の男性(早大生)も加わり会話が弾みます。私の隣に寝る予定の男性のイントネーションが何県か気になっていると鹿児島だと。お~納得。学生2人は栃木の子で「なんか鹿児島の話し方って関西弁に似てますよね」ととんでもないことを言うので、やんわりと釘を刺しておきました。

ザックと外で晩ご飯を食べようと約束していたのですが、少し降り出してきたので寝床で食すことに。お互いのメニューを誉め合い食事終了。因みにザックは日本そば、私は棒ラーメン。似たり寄ったりでございます。

19:30就寝。早っ
上向きに体勢をとり、飛び上がりました お尻の痛さが尋常ではないのです。なのでうつ伏せて寝ることに。
あ~もうすぐ眠りに落ちるzzz と思われた頃、バンバン背中を叩かれました。ザックが「○○!外人!外人!スロバキアン!」とのたまってます。外人は君やろ…、っていうか外国人と言わなきゃあかんよ、と諭しつつ、どうやら1名2階に追加のようなので寝床を少し移動します。何時頃だったろうか。
因みに○○には私の名前が入ります。

(本日の高塚小屋:1F=ガイドさんのグループ,おじさん2人組,早大生,2F=栃木の大学生2人,鹿児島人,ザック,私,+スロバキアン)



9月6日(水)その1

宮之浦岳縦走・3日目 その1

ちょい遅めの5時起床。朝まで熟睡でした。ザックはまだ寝ています。その向こうのスロバキアンも寝ています。暗闇の山行、さぞ恐かったことでありましょう。
身支度を整え、朝食を済ませ小屋に戻ったところ、スロバキアンが流暢な日本語で「おはようございます!」と言うではないですか。よく見るまでもなく、思い切り日本人でした。
ザぁーーーーーック……………!!
まぁ、よい土産話ができたけどね

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屋久島 三日目 -その3- 

9月5日(火)-その3-

宮之浦岳縦走・2日目 その3

13:30新高塚小屋着。淀川小屋に似ていますが、より綺麗で新しそうです。1番乗りかと思いきや男性が1人既に到着している模様です(30才横浜人。ネパール等での登山経験ありな強者です)。時間が少し早いので高塚小屋まで行こうか迷っていると言うと「止めておいた方がいいよ」と言われました。もの凄い場所だからって。この直後に4人組の女子ワンゲル部着。この女子たちにも「汚いですよ~。止めておいた方がいいですよ」と言われたので、霧も濃くなってきたしお尻も痛いし、今夜はここに宿ることに決めました。ただ、水場の水は煮沸して使用しなければならないのがかなり面倒であります。

私以外は明日宮之浦岳に向かう面々です。会話も弾み合宿ノリでワイワイやっていたところへ、ガイドさんつきのグループが淀川方面から到着(この方達は高塚小屋泊予定)。この後30人位はここに泊まる筈という話を耳にし、しかもサイレン3時隊も来るというので即決、高塚小屋まで行くことにしました。霧も少し薄れていたので、横浜人と女子たちに挨拶後14:40出発。小一時間ここに居たことになります。荷を解いていなかったのが不思議です。

ヒメシャラの感触を楽しみながら下っていると、端正なマスクの男子学生とすれ違いました かっ、かわええ~彼はとてもフレンドリーで「もしかして高塚に行くんですか?止めた方がいいですよ。窓は割れてるし、トイレも凄かったし」とアドバイスをくれました。君がそんなに言うなら今晩一緒に寝て差し上げてもよろしくってよ。高塚小屋に寄ってきた人たち皆が皆止めとけと言うので、逆にどんなところなのか見てみたい心境に駆られ「やっぱり高塚に行きます」と言って別れました(ちょっち残念)。ガッツありますね~と誉められました。決して呆れられた訳ではありません。決して。

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屋久島 三日目 -その2- 

9月5日(火)-その2-

宮之浦岳縦走・2日目 その2

投石平でヤクシカ発見!か、かわゆい草を食みながらチラっとこちらを見ます。安心して、食べませんから、君を。

ガスの中を歩くのは、ふわふわして夢遊病者のようであります。私は誰?ここはどこ?そういえばここまで誰ともすれ違っていません。黒味岳で女子ワンゲル部1組と遭遇したきりです。同小屋の方々は黒味ピストン中に抜いて行かれたのでしょうか?などと少し人恋しくなった頃、外国人カップルとすれ違いました。この近くに海の家が?なノリの女子でした。登山にホットパンツ、今度私も試してみます。保健所が飛んで来ぬよう祈りながら。

前方にうっすら宮之浦岳が見え始めました。あのようにガスをまとえるだけまとっちゃって、果たして無事辿り着けるのでしょうか。乞御期待!
などと脳に支障を来しはじめたころ、宮之浦岳までの最後の水場に着。「最後」という言葉に過剰反応し、取り敢えずボトルに補給し、ついでにその場にヘタってグビっといきました。お酒じゃないっす。そういえば休憩らしい休憩は初めてであります。
と、ここでザック登場。追い付かれちゃったよ…。暑いね~と言いながらヘタり、つられて休憩しています

「もう少しだぞ」と活を入れ、ザックに先に行ってもらいます。あっという間に引き離されてしまいました。
山頂の岩が確認でき、アドレナリンの放出も限界に達しつつあるころ、遂に山頂着
やった~とピョンピョン飛び跳ねる元気はなく、静静とザック(リュック)を下ろし、三角点タッチ。お疲れ~とザックと労をねぎらいあい記念撮影。山頂は2人だけです。勿論、ガスガスガスです(涙)

20060905-14-宮之浦岳山頂!

チョコでエネルギーを補給し、ザックにもお裾分け。地図を引っ張り出し2人して今までの行程、この先の予定、お互い何故屋久島へ?等々を語ったのであります。
因みにザックは日本語読めません。立て札の英語表記が頼りらしい。ただ宮之浦岳や小屋の名前などの漢字は「画」として覚えているようです。2人の会話はカタコト日本語とカタコト英語ですが、何故かお互い分かり合ってしまうという不思議ワールドを展開。会話は気持ち、人類皆兄弟という良い例であります。
40分程山頂を満喫し、ガスも濃くなりつつあるので先を急ぐことにします。ザックを残して

岩をグルっと回り込んで下山開始です。両側がヤクザサ帯の中を歩くのですが、景色が微妙に見えそうで見えない、あ、見えた、みたいな高さであります。
途中、なにやら視線を感じ、振り返ると奴がいる、ヤクシカが見つめています。レーザービームと思われるほど熱っぽい視線でありました。惚れたな?角があるので雄のようです。ということは今まで見かけたのは雌だったのか、と今頃気付く有様です。

平石展望台を過ぎ、ありゃ何?な風情の坊主岩を左手にやり過ごし、第一山人発見!な2人組のおじさんをサクッと抜いて、もくもくと歩いていたところ、ツルっ?ドスン! 木板で、バナナですっ転んだ漫画なんかでよく見る正にあのままの状態で滑って尾てい骨を打ったのであります。。。しかもザックの重さで振りがついたみたいであります。目から火花が飛ぶとはこのことで一瞬真っ暗闇になり5分程再起不能となりました。尾てい骨って打つとこんなにも痛いのね
気を取り直し、何事もなかったかのように歩行開始。しかし、一歩一歩がビンビン尾てい骨に響きペースダウン。この後、第二展望台?無理、第一展望台?やめとこ、と、弱気モード炸裂してしまったのであります。トホホ。

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屋久島 三日目 -その1- 

9月5日(火)-その1-

宮之浦岳縦走・2日目 その1

空襲警報のようなサイレンが小屋に鳴り響き、ガバッと起きあがる。寝坊した?が、時計を見ればAM.3:00…。某大ワンゲル部が出発のために鳴らしたものにつられました。悔しい。もう一度眠りますzzz

改めて起きたのがAM4:30。山は朝も早いのです。。。
まだ寝ている方が殆どなので、そろ~っと寝床を撤収し、ザック(←この場合はリュックのことね)を持ち出す。脱出成功
ザックの中味を広げていると、男性「もう出発ですか?」、私「いえ、パッキングに難ありなので…」、男性「あぁ(笑)」。あなた今笑いましたね?

年配5人組の方らしく、隣にご婦人もいらっしゃいます。このご夫婦としばし歓談(よく見ると年配じゃなく中年でした)。同じく3時のサイレンで起きちゃったらしい。あの大音量では普通起きますって。話ながらも手を動かしていると、「コンパクトにまとまってるねぇ。僕らは何で荷物が多いんだろう」とご夫婦の会話が耳に入りました。内心Vサイン!(今回出動したのは50Lのおニューなmacpac)
そりゃぁあなた、涙無しでは語れない減量作戦がそこには隠れているからなのですよ。ほんまか?

パッキングを無理矢理終わらせ、朝食も済ませ、あとはもう少し闇が薄まるのを待つのみです。男性から「こんなに暗くて1人で恐くない?」と尋ねられましたが、あなたの顔の方が恐い どうなんでしょう。恐さより期待の方が大きいので苦にならないかなぁ。
ご夫婦に見送られ5:50出発です。お先です

ヘッドランプを点けて背中の荷の重さをヒシヒシ感じながら、早めのペースで歩き始めました。んがーーーっ!いきなりの急登にペースダウンすることにします。

ダラダラ続いた急登が終了した後、行く手に屋久ザル1匹を視認!どうやら木の実を採っているようです。気にせず歩いて行くとサルも前をスタコラ歩いています。いきなりサルとの素敵なランデブー(いや素敵かどうかはわからんが)なのね~とニヤニヤしていたらスーっと森の中へ消えてってしまいました。終了。

20060905-01-花之江河

いきなり視界がパーっと開け、現れたのが小花之江河。高層湿原です。緑と白骨樹に囲まれたこの場所はガス(霧)効果で幻想的、立ち枯れは芸術的。荒らされないよう足下には木道が設けられています。左手に高盤岳(1711m)山頂に乗っているトーフ岩が見えました。

その約半時後に現れたのが花之江河。「小」がとれただけあって規模は大きめ。標高1630mの日本最南端の高層湿原です。よく見ないとそこに存在するかどうか分からないくらい水の透明度が高く、かなり感動します。お昼や夕方、晴れた日ではどのように変わるのでありましょう

そして黒味分岐。ここでザックを木の根に縛り付け、空身で黒味岳へのピストンです。ガイドには往復50分と記載されています。何ヶ所かロープをクリアし、あっという間に山頂♪

20060905-06-黒味岳山頂

360度素晴らしい……ガス…。真っ白…。えっと、あの辺りが花之江河で、たぶんあれが永田岳で…、と山座同定も空しさ満点です。

黒味岳の山頂は巨大な花崗岩上にあります。そうです、スリルの山なのです。そして登ってみてそのクールさに倒れそうにしびれます♪山頂中程で岩に20~30cmの亀裂が入っていますが、見ないふりをし、手前で 景色を堪能しました。

 宮之浦岳の筈

さ、寒い…。風がびゅーびゅー吹き付けるので、今日はこのくらいで勘弁してやり、とっとと下りました。登り20分、下り20分、計40分。珍しく10分の短縮、空身の威力です。

分岐に戻り再び我が背中に戻ったザックは重さが増しているように感じました。太った?

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屋久島 二日目 -その2- 

9月4日(月)-その2-

宮之浦岳縦走・1日目

合庁前13:35発のバスに乗り、いよいよ2泊3日の縦走開始です。わくわく 

20060904-3-紀元杉

終点14:38着。屋久島で最初に見ることになる屋久杉、紀元杉に挨拶後、歩道を行きます。途中、バスの運ちゃんが「登山口まで1時間位、そこから小屋まで40分位かな」と情報をくれました。ありがとです。
結局、淀川登山口までは20分、更に淀川小屋まで40分弱、計1時間程しかかかりませんでした。ちょっと得した気分です

屋久島の山小屋は全て避難小屋(無人小屋で電気等無し。寝袋,マット,食料,ランプ等が必要)です。今夜の宿となる淀川小屋も例外に非ず。木造でなかなか綺麗です。ここは水場が最高でどこか神秘的。用もないのに何度も足を運んでしまいました。

20060904-5-淀川小屋

小屋の右側2階にシュラフ(寝袋)を広げどうにか寝床を確保。隣に寝床を造っていた外国人としばし歓談。彼はアメリカ人で名をザック。よろしくね。
ぐるり見渡すと単独はザックと私だけのようであります。
晩ご飯に豚汁とおかゆを食し、20:00就寝。山の夜は早いのですzzz

因みにこの夜は暖かく、というより暑くて28度。シュラフから出て寝てました。

(本日の淀川小屋:大学のワンゲル部が3組、5人の年配のグループ、別の年配グループ、ザック、私、+遅れて夜中に着いた大学生2人組)

category: 山歩き

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屋久島 二日目 -その1- 

9月4日(月)-その1-

グッモーニングヤクシマ

今日は縦走の初日です。

20060904-1-いなか浜

身支度後、午前中はYNの運転で一湊海水浴場,いなか浜へとドライブ。数キロしか離れていないのに一湊は青、いなか浜は水色。どちらの海も美しい。人もまばらで登山靴ではしゃいでしまいました。因みにYNはペーパードライバーでかなり久々の運転らしい(恐っ)

一旦宿に戻りザックを持って出発。お昼ご飯後、安房の乗り換えのバス停までYNが送ってくれました。気をつけての言葉と共に。君も明日は頑張るのだぞ。

そう言えば出掛けにU君にも「気をつけて」と言ってもらいました。なかなかジェントルマンなU君も私が縦走中に島を離れるそう。
おっと、YNも帰ってしまうのでありますね。。。

category: 旅+温泉+讃岐うどん

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屋久島 一日目 

9月3日(日)

20060903-1-JAC

念願の屋久島へ一人旅です
JAC10:40岡山発で鹿児島空港12:05着。またまたJACに乗り換えて屋久島へ13:10着。
どうでもいいけど、岡山-鹿児島線より屋久島線のJACの方がデカかった。。。

空港からバスに揺られ、降り立ったのは宮之浦バス停。思い描いていた町よりかなり小さめ。それなりにこぢんまりとした町を想像していたのですが、それよりも一回り小振りな町です。

今回宿泊するのは素泊民宿。そう、自炊をするのであります。
民宿へお迎えヘルプの電話。来てくれたおばさん(民宿経営者にしてはちょっと変わった感じという第一印象)の車に乗り込むと、早速「今日相部屋でもいい?」と軽くジャブられ承諾これってオーバーブッキングっすよね?

民宿14時過ぎ着。玄関を入ると本日の相方になる大学生(YN)が待っていてくれました。かわいらしい感じの女子です。おばさんが珈琲を入れて下さり、台所でいただきました。少しすると男性(社会人U君)も混ざって4人で珈琲タイム。珈琲より腹が減ってるんすけど。

屋久島情報を交換し合い、と言っても私はもらうばかりだったのですが、U君がレンタカーで島内一周に出かけたのを潮に、私は環境文化村センターに屋久島映画を見に行くと話すと、YNも一緒に行くことに。
出掛けには「豆腐買って来て」とおばさんの跳び蹴り一言が後頭部に炸裂

会って数時間とは思えないほどYNとはうち解け、2人してプラプラ歩いて環境文化村センターへ。500円払って展示物を見た後、20分の屋久島の映画を観ました。スピード感に酔うかと思いましたが、酔うのは酒だけにしようとここはとっておきました。
帰りに観光センターに登山届を提出し、ヤクデンっちゅうスーパーもどきに寄って今宵のおかずをゲットし帰宿。

いっただっきま~す!やっと、やっと食事にありつけました(涙)。ゴーヤチャンブルー等、優しさのお裾分けに感謝。この間、宿のおじさんはダンス教室、おばさんは映画と闇の中へ消えて行きました。それぞれがそれぞれの三岳を残して。ありがとう!

20060903ベランダ
もう1人の宿泊者Eさん(本日誕生日:おめでたう♪)が帰宿したので4人でベランダへ出て三岳で。お~屋久島で飲む本場の味は格別じゃ~。
が明るすぎて星は見えにくいのですが、波音をバックミュージックに語るともなく語った、のか?大自然の前で皆な素です。Eさんは明日島を離れます。

(本日の宿泊者:YN埼玉、Eさん東京、U君群馬)

category: 旅+温泉+讃岐うどん

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2006屋久島日記-もくじ 

Title List - 屋久島旅行 -

2006/09/03 (Sun)
  屋久島 一日目 | 出発-宿 | 旅

2006/09/04 (Mon)
  屋久島 二日目 -その1- | 海 | 旅

  屋久島 二日目 -その2- | 縦走開始 | 山歩き

2006/09/05 (Thu)
  屋久島 三日目 -その1- | 黒味岳 | 山歩き

  屋久島 三日目 -その2- | 宮之浦岳 | 山歩き

  屋久島 三日目 -その3- | 新高塚小屋 | 山歩き

  屋久島 三日目 -その4- | 高塚小屋・縄文杉 | 山歩き

2006/09/06 (Wed)
  屋久島 四日目 -その1- | ウィルソン株 | 山歩き

  屋久島 四日目 -その2- | 白谷雲水峡・縦走終了 | 山歩き

  屋久島 四日目 -その3- | 宿 | 旅

2006/09/07 (Tue)
  屋久島 五日目 | 磯もん取り | 旅

2006/09/08 (Fry)
  屋久島 六日目 | 秘境ツアー | 旅

2006/09/09 (Sat)
  屋久島 七日目 | リバーカヤック | 旅

2006/09/10 (Sun)
  屋久島 八日目 | 太忠岳 | 山歩き

2006/09/11 (Mon)
  屋久島 九日目 | いなか浜-鹿児島市 | 旅

2006/09/12 (Thu)
  屋久島 十日目 了 | 帰岡 | 旅

  屋久島 総括 | 写真・感想 | 旅

category: 旅+温泉+讃岐うどん

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